私がこの業界に入ったのは、ビットコインではなく、リップルでした。
ビットコインの最初のバブルに乗り遅れ、二匹目のドジョウとして紹介されたリップルに関わりました。
それはそれでビジネスになりましたが、当時のリップルは低迷。
その時に、初めて「ブロックチェーン」に出会いました。
あるセミナーで、「ブロックチェーンは、C++と言う言語で作られたデータベースです」と言う話を聞き、鳥肌が立ちました。
なぜなら、C++と言う言語は、私がコンピュータ会社で働くサラリーマン時代に販売していた言語で、その当時は世界ナンバーワンのシェアを持つ会社でした。
コンピュータ言語とは、人間の言葉で言う言語や方言です。その言語に数々の機能をつけてパッケージ化して販売するのですが、その機能が世界で一番優れていた会社だったのです。
そしてデータベース。こちらはダントツ。
私が販売していたデータベースソフト会社の創業者は、世界でトップ10に入るお金持ち。
当時はいい思いをさせていただきました。
サラリーマンなのに、夏はタクシーで営業に行ったり(笑)、秘書を付けていただいたり、業界では肩で風を切る毎日でした。
そんな2つの頂点にいたことで、ブロックチェーンは私の話と感じました。
それでリップルを捨てました。
結果、リップル爆上げ・・・・・涙
人生悲喜交々。