「金持ち父さん貧乏父さん」と言うシリーズ本で、一世を風靡したハワイ出身の実業家です。当時はこのシリーズを必死で読んだのを覚えています。
「金持ち父さん」は友人の父親で実際に金融哲学を教えてくれた人、そして「貧乏父さん」は実父であり、真面目で優秀であったにも関わらず貧乏になった人、です。
このコントラストとその展開が非常に面白く、周りで読んでいない人はいないのではと思うぐらいでしたから、彼がこの本だけで巨富を手にしたのは想像に難くないです。
後で知りましたが、この中に出て来る「金持ち父さん」は実在の人物ではなく、ストーリーとして作られたとのこと。一瞬ガックリ来ましたが、この本が今の自分の一部となっていることを考えると結果オーライかなと思います。
このキヨサキ氏が、仮想通貨に関して少しコメントを出しています。
アメリカはFRB(アメリカ連邦準備制度理事会)の無謀な金融政策がバブルを生み出しており、今後アメリカ経済はとんでもないことになると。
ドルよりも、ゴールド、銀などの現物資産を保有することを強く勧めていますが、それ以上にコインに対して強い後押しをしています。
世の中には、「神のお金」「政府のお金」「国民のお金」があり、それぞれ、現物、法定通貨、仮想通貨といった意味です。
このキヨサキ氏の発言によって、やはりコインは持っていようと言う人も出て来ますね。
今回の下げ相場の原因は、トルコリラ暴落も一役買っています。
今トルコに行くとブランド物が格安で購入できるとのことで、空前の買い物ラッシュですが、国もこれが少しの救いになっているのでとさらなる入国を募っています。
ルイヴィトンがトルコを救うなんて、シャレにならない話ですが、本当に壊れていますね、世の中。。。。。
FXでポジションを持っていた人の中には大変な損害を被った人もいるでしょうね。
今一度、キヨサキ氏の本を読んで、方向性をチェックすることにしました!