イチロー選手が2000年末、アメリカに渡るとき、どの球団が彼を獲るかと注目されました。
結局マリナーズが最も高い評価をしたことで、シアトルに行くことになりました。
当時現地の評論家の間では、「2割8分」打てれば及第点などと言われていましたが、イチローを知る野茂投手は、「3割5分、50盗塁はいける」と言い切りました。
2001年の結果は3割5分、56盗塁。
鳥肌ものでしたね。
日本人初の野手ということもあり、評価も懐疑的だった中、最も高い評価、そしてその力を信じたマリナーズは、3年連続でチームを去ったスターたち(Rジョンソン、ジュニア、Aロッド)の穴を十分に埋めることができた特別なシーズンとなりました。
このイチロー獲りに失敗したヤンキースのスカウトは、当時の名物オーナーにクビを切られたとのこと(汗)
誰もが評価してからでは遅いことがあります。それを信じて、かけてみるというギャンブルも時には必要。(イチローはギャンブルとは言えませんが笑)
ビットコインはいい例。
誰もが信じない時代にBTCを数円で買った人たちがいるのです。それも数千万出して。
彼らは今もしかしたらメジャーリーグのオーナーになれるほどの資産を保有しているかもしれません。
上手くいってからやる、ではまず成功しない。ギャンブルは言い過ぎで、トライですね。
この業界は日進月歩。
今日の常識が明日のレガシーになるかもしれない中、どこまでトライできるか。
毎日そんな中で生きています。
我々のトライを笑うものがいたら、それを見返す力を持つことです。
そんな局面に、今(^^)
※この記事は、2018.11.25に書かれた記事です。