日本人と中国人は、外見からでは判断できないぐらい似ている事があります。私は韓国人より似ていると思っています。もちろん多民族国家ですから、全てではないですが。。。
しかしながら、その内面はすべてとは言えませんが、かなり違います。
中国人のある経営コンサルタントが、セミナーへの参加スタイルが面白いぐらい違いますと言っています。
中国人はどうでもいいような質問をすぐ始めるそうです。話を聞いていなかったようなことを平気で聞くのです。
逆に日本人はなかなか質問しないですよね。考えて、考えて、その質問が適切であるかどうかまで考えて、ようやく動きます。
プレゼンターとしては、それぞれ「俺のプレゼン聞いていたの?」「なにか聞きたい事ないの?」と言いたくなりますね(^^)
中国人はよく質問することで、自分がちゃんと参加していたことをアピールするのです。内容はともかく質問すること自体に重きを置きます。
逆に、日本人はレベルが低い質問をすると失礼だと考え、恥をかくと思うのでしょうね。
どちらも気遣いの現れですが、まったく違った反応です。
日本人も中国人も自分の家ではご飯を残しませんが、相手の家に行くと真逆。日本人は美味しくいただいたことを表現するために、残さず食べます。
しかし中国人は沢山ありすぎて食べきれませんと表現するため、わざと残します。
また、中国人は喧嘩を仲良くなる機会と捉える人が多いらしく、喧嘩の後始末を考えて相手と一戦を交えます。我々は一回喧嘩すると修復が大変ですので、喧嘩を避ける方向に動きます。
見た目も似ていて、中国からの文化を独自に発展させた日本人って、どうしてこれだけ変わって来たのか。。。。。
大陸発想と島国根性だけでは計り知れないものを感じます。
私も中国人のビジネスパートナーが多いです。
ジャックは深センですが、日本に来るたびに私のところに来ます。
また、香港のパトリックも友達みたいな関係です。
それでもこの二人の中国人には、頭を傾げることがありますから。。。。
これも異国人だからと最終的に納得できても、同じ日本人でこのような違いを感じた時はもっと大変です。
でもそれが人間(^^)
やはりお互いがお互いを分かりあおうとする努力は、必要ですね。
クリプトで知り合った仲間ですから、最終的にハッピーになれればOK
ですね(^^)
※この記事は、2018.11.25に書かれた記事です。