あたり枚数はあらかじめ決められています。1等は1000万枚に1枚だそうで、当選確率は1000万分の1となります。
確率とは、ある偶然の出来事について、それが起きる割合を数字で示したものです。たとえばサイコロは紀元前3000年ごろのエジプト文明ですでに使われていたそうですが、次に出るサイコロの目を具体的に予測できないという点は、古代から現在まで、まったく変わっていません。
とはいえ、偶然の中にも実は奥深い法則が潜んでいます。
コイン投げをして、表と裏が出る確率はそれぞれ50%ですよね。これを実際に実験してみると、最初の10回より、100回、そして1000回の方が、表裏の出る確率がそれぞれ50%に近づくそうです。このように、ある偶然の出来事を繰り返した場合、数を重ねる度にその本来の確率に近づくことを「大数の法則」といいます。これが確率論の基本的な法則です。
トークンが宝くじのレベルではなく当たっていた2017年に対して、昨年は本来の宝くじの確率ぐらいに落ちました。
今年は大数の法則を意識して、関わりを持ちます。