英語の 「スピーチ」という言葉に「演説」という日本語を充てたのは。。。。。
なんと、福沢諭吉です(^^)
「学問のすゝめ」の中でも解説しています。元来は「演舌」、これに舌では俗っぽいということで「演説」に替えたそうです。
たしかに「舌」は、「舌先三寸」、「二枚舌」、「舌の根の乾かぬうちに」などと、威厳のある表現は少なそうですからね〜。
また「人格」という言葉も、完全な造語。これは諭吉さんではありませんが、「パーソナリティ」という英語に対して充てたそうです。
元々日本語になかった言葉も、今では重みのある言葉として、日本人の中にしっかり根付いています。
この前後で配信となる渋沢栄一との新旧交代を受けて思い出しました。
紙幣が今後どのぐらい使われることになるかわかりませんが、デジタル通貨になっても、彼ら先人の教えは大事に温めていきたいですね。