単にマイニングと言っても色々あるのですが、通常みなさんがイメージするのは、工場を作りたくさんのマシンを並べてフルスロットルで回すイメージですよね。
この仕組みはPOWと呼ばれる方法で、ビットコインが採用して以来、この業界の常識となっています。
究極の資本主義。
私はこのPOWとデータベース、C++などが響き、どっぷり業界に浸かってしまいました。
しかし、POWマイニングの世界も変わってきました。
まず誰もが町の電気屋さんで買えるGPUというビデオボードを買ってきてできた時代。
そこにASICと呼ばれる専門マシンの登場。これは当初ビットコインとライトコインぐらいでしたが、今ではさらに色々なコインに侵食しています。
完全にそのコイン(正確にはそのコインが採用しているアルゴリズムと呼ばれるもの)に特化して制作されるので、ある意味融通が利きません。
それでもGPUとは比較にならないマシンパワーで業界を席巻しました。
工場で動かすのは、この仕組みが主流でした。
ただしGPUでしかマイニングできないコインもあり、それらはGPUを大量に稼働させる工場がマーケットを大きくリードしました。
しかし、現在では。。。。。。。。
マイニングを国レベルで取り組む動きが(汗)
イラン、ベネズエラなどアメリカから経済制裁を受けている国々が参加しています。
これらの国は採算よりコインの獲得が主目的。
コインを使って武器購入ですよね。。。。。。
映画の世界が本当になってきています。
今では電気代三円以下でないと利益が出ないと言われていますが、これもどんどん下がります。
工場ができた時には、この三円の損益分岐点が一円になっているかもしれません。
先行投資が必要なマイニング。
我々も随分それを続けてきましたが、今が正念場。
なんとか乗り越えたいです(^^)
もう少しでこれからの仕組みを報告できるかも。
アメリカからの経済制裁とかなると、大きなところで、反中央集権の動きと繋がるところがありますし、国によって、方向性がバラバラなのも、混在するのも分かる気がします。
結局は、まだ結論が出ないですね。
ただ、お金を牛耳る一部の人たちの利権争いなどせず、みんなが豊かになる仕組みを築き上げれば、それらは、そのまま彼らの利益にもなるということを認識しないとダメですね。
今は、人類がどこに向かうのか、ある意味、試されている時代だと思います。
自分の目先の利益とかではなく、世の中全体を、どう良くしていくのか、そういう志のある人が多くなれば良いなと。
中央集権を否定するわけではなく、非中央集権を肯定するわけでもなく、結果、世界中のみんなが豊かになる仕組みに近づいて行くためには、世界が団結するしかないわけです。
本来、非中央集権のマイニングでさえ、資金力のあるところがやり出すと中央集権化してしまいますからね。
だからこそ、GPU信者があるわけで。。。
結局、中央集権からは逃れられないと思えば、やはり、次に来るのは、世界が一致団結しないといけないと思います。
一致団結して、統一通貨を作りましょうよ。
それが実現するときは、ブロックチェーン仕様では無いだろな。通貨には絶対に向いてない。
戦争や天変地異や惑星衝突が起きてから改心するなんて、遅いと思うんですよね。
最近、お酒は控え気味にして、コーヒーにスライドしました。
わりかしワン太郎には合ってる気がしてます。
ただ、コーヒー飲むと眠れない^_^
(追記:ワン太郎より)