通称「高考」
中国版センター試験です。
日本とは違い大学別の入試ではなく一発勝負。
中国にある約2600の普通大学から厳選された88の「国家重点大学」。これが彼らの一番の目標です。もちろん、日本の東大である北京大学、そして東工大である清華大学が含まれます。
ただ、日本の受験勉強とは比較にならないらしいです。
朝から夜中までずっと勉強。
現代版「科挙」ですね。
今年6月に実施された高考の出願者数は、なんと約1031万人(汗)
ちなみに今年1月の日本のセンター試験の出願者数は約58万人。中国の23ある省のひとつの受験者数と変わらないですね。。。。
その争いに疲れて日本に来る人もいるでしょうが、中にはそれを乗り越えた後に日本に来る人も。
またトップ層はハーバードなどのアメリカの名門校に行く例が多いのですが、最近の米中関係からビザの発給がうまくいかないこともあり、日本への留学生は増える傾向。
東京大学には現在約2400人の中国人留学生がいるそうですが、さらに増えそうです。
私は総じて東アジアの民族は優秀だと思っていますが、一番大きな違いはハングリー精神。
これは本当に違う。
競争が激しいから少しでも前に出ようとする気概が全てに現れています。何と言っても1000万人との競争を経験した若者ですから。
ちなみに先日イギリスで開催された国際数学五輪でも、中国チームはアメリカとともに1位に輝き、日本は13位。。。。
日本は永住するにもいいですよね。治安、学費などは欧米とは比較になりません。
今、優秀な中国人二人とビジネスをしています。
この事実を肌で感じます。
日本代表として頑張ります(大汗)
素晴らしいです。
どんどん勉強しましょう。
ワン太郎もこの年齢でも、桃を食べながら明るく勉強しています。
8月31日の「第三回ワン太郎食事会」ですが、該当される方に、近々案内を連絡させていただきますので少しお待ちくださいませ笑。
(追記:ワン太郎より)