「今後は、取引所破綻ラッシュだと思います。」
先日、ワン太郎からこんなメッセージが来ました。。。。
そうです。私もそう思います。
今後は、とは次に来るという意味だと思います。
この業界は、まずトークンICOが割れました。
2018年のある時期から突然。
期待されていたトークンで全くICO時に購入できなかったものがいきなりICO割れ(汗)
ICOが全くダメになった後、人々の注目はマイニングに移りました。
ところがその集中のタイミングでコイン価格が暴落しました。
たくさんの参入があり、マイニング難易度が上がったにも関わらず、コイン価格が下がったことでこの業界も退出者続出。。。。
そして次が冒頭にある「取引所」です。
確かに取引所で成功すると大きい。
手数料収入ですから、コイン価格が上がっても下がっても絶えず収益(手数料)が出ます。
業界1位のバイナンスが、初年度の決算で利益1000億円を超えたことも目を引きました。
でも。。。。。。
こんな取引所は数社です。
利益が出ている所は何社あるでしょうね。
しかもユーザーは大手に絞って口座開設をする傾向にありますから、イメージは1:99でしょうね。
金融界で騒ぎになった「俺たち99%」と同じです(^^)
この分野も参入者が多すぎて、冒頭のようなことになるのです。
ワン太郎の分析は間違いないと思います。
過去のコメントでも書きましたが、世界の取引所の総数を見たら飽和状態だと思いますね。
先日、某国の取引所が消滅していたのに気づきました。
皆さんも、取引所にはトークンを置かないようにしたほうが良いかもしれません^_^
ただ、「配当型取引所トークン」の場合は、置いておかないと配当が出ないです笑。
その取引所に新規ユーザーが入り続けなければ、配当も減ってしまうか、もしくは配当ストップになります。
最近は、誰に聞いても「暗号資産には手を出すな!」という風潮になってきているのでユーザー獲得は大変でしょうね。
取引所が破綻したら、「取引所トークン」は終了です。
結局束の間の「取引所トークン」ブームでしたね、てことになりそう。
ワン太郎は、ほとんどバイナンスしか使いませんでした。
出金も早いし、安定しているし。
弱小取引所は、出金申請をしてから「審査中」の表示が出て、半日くらい待たされてから出金が完了します。
そんなに遅いのは使ってられないですよね。
安くて早くてというのが一番です。
ただ、トークンの上場と無名取引所のユーザー獲得戦略がセットになってます。
これ、考えたら危険ですよね。
そのトークンを取引するときだけしか、その取引所を使わないのですから。
しかも、板が薄すぎて、BTC、ETH、USDTですら、簡単には取引出来ません。
取引所が破綻した途端、トークンの上場先が一個消えてしまうことにもなります。
また、トークンのコレクターは、取引所アカウント管理も多すぎて大変ですよね。
色んな意味で、冷えてきてる業界だと思います。
ワン太郎は、いつも辛口コメントですけど笑。
(追記:ワン太郎より)