(この記事は、10月12日に書かれたものです。)
Facebookのマーク・ザッカーバーグ。
言わずとしれたCEO(最高経営責任者)
まだ33歳。保有資産額718億ドル(約7兆4000億円)で、米経済誌『フォーブス』の世界長者番付(2018年)の5位にランクイン。。。。
こんな若者が日本からも出て欲しいですね。
我々の業界では、リブラ計画がどうなるかと言うドキドキ感があります。
計画からはペイパルが脱退すると言うことで、他も追随すれば雲行きも怪しくなります。
既得権益を持った人たちが暗躍していますしね。
これらの問題もあり、マークは公聴会に出席する機会が増えましたよね。
それで感じたことは。
スーツでキメている(^^)
彼は業界のイベントの基調講演でもTシャツにサンダル(ルイヴィトンだったと言う噂)で参加するような人でしたが、ついに。。。。。。。。
ビルゲイツも昔はポロシャツにジーパン。
今ではスーツ以外で公共の場に出てくることがなくなりました。
マークもそうなっていくのか。
ケイバコインプロジェクト・オーナーのエジソンも今はTシャツ短パンでどこでも来ますが、そのうちスーツの似合う大人になるのかもしれません。
世界のエジソンとして(笑)
仮想通貨の台頭はある意味において、中央銀行にいかに競争するかを考えさせたことになったわけで、facebookが試みようとも、最終的には常になんらかの規制にまつわる状況に行き着き、それを避けることはできません。
ただ、中央銀行が、中央銀行デジタル通貨を発行すると決めた段階で、結局は、中央銀行もリブラのビジネスモデルに近づくことになります。
リブラと違うのは、それが企業ではなく、政府から任命された人物が、選挙人、反体制派、政治的ライバルに関する大量の情報を保有することになります。
このモデルを中央銀行が持っていくのでしょうか?
(民間がやり始めて良いものは、官公庁が奪っていく構図に良く似てる汗)
それに対して、今度はステラが上手く立ち回る可能性も出てきました。。。
ステラの強みは、プロトコル自体にコンプライアンス・レイヤーが搭載されており、すでに稼働していること。これによってユーザーは、一般的な顧客確認(KYC)とアンチマネーロンダリング(AML)基準に対応することができます。この仕組みは、残念ながらETHには備わっていません。それどころか他のコインにも備わってないので、互換性が全くないです。
ステラ開発財団CEO、デネル・ディクソン(Denelle Dixon)氏は、規制を設定する側の人たちのところに行き、
「ブロックチェーン・テクノロジーがいかに世界をより秩序ある場所にしているかを示したいと考えている。我々は、より多くの規制当局を巻き込むことに重点を置く必要がある」
と言っています。
ステラの場合は規制と対立ではなく、寄り添うように行く感じでしょうか。
その志は良いが。。。
(まさにいろんなタイプがあって混沌続行中ですネ。)
ところが、世界中がこうして、規制、規制と言ってる隙に、経済大国である中国がさらに先を行くデジタル人民元を進めています。
ここは、リブラのような企業のものではなく、「国の通貨」でリブラの実現です。
こういうところは、共産主義が強いですね。
やるとなれば、一発ですから。
ただし、繰り返しますが、「国の通貨」であって、ビットコインのような投資的要素はありません。以前にも書いた記憶がありますが、誤解なく。
ここまで来ると、結局は、向かうところは同じになるような気がしてなりません。
リブラも中央銀行デジタル通貨もデジタル人民元も、こういうものが同時多発的に生まれてくる可能性があります。
ビットコインが第一波、そして、バーチャルデジタル通貨を含めた第二波、三波の時代に突入です。
思うに、紆余曲折あっても最終的に(第四波、五波)は、まともな中央集権の下での通貨統一でしょうね。もっと先の話ですけどね。
人類一致団結!
毎回同じこと言わせていただいてますけど^_^
あはは汗。
ところで、『シャーロック』の誉さん役のディーン・フジオカさんてとってもカッコいいですね^_^
(追記:ワン太郎より)