今日、メンバーさんから相談がありました。
身に覚えのない封書が届いたそうです。
内容をお聞きすると、「東京簡易裁判所」からの「訴状通告」というものだそうです。
内容を確認しないとアドバイスが出来ませんので、写メを送っていただきました。
こんな封書がいきなりあなたの自宅に届いたら、あなたはどうされますか???
これを見て、ワン太郎は、
「あ、これ詐欺やねん」汗。
手の込んだ封書やねえ笑、印鑑までそれっぽく作ってある。
この偽物封書パターンの他にも何種類かあるみたいですので、読者の皆さま、特に、か弱い女性の方やご高齢の方々、ご注意くださいネ。
手を替え品を替え、詐欺師も巧妙な手口を使ってきます。
なぜ、このような封書が届くのか?
一つの原因として、例えば、インターネットで商材や投資案件などを購入するときに、個人情報を入力しますよね?
その個人情報は、漏洩、横流し、もしくは、売られている可能性が大なのです。
ワン太郎の場合、案件ごとにメールアドレスを変えてますので、どの案件が横流しされているのかを特定したことがあります。
なんと、国内某大手仮想通貨取引所だけに登録したメールアドレスにたくさんの迷惑メールが来ました^_^
笑いますけど。
大手だからと言って絶対に信用してはいけません。
ましてや、中小企業など一切信用してはいけません。
プロダクトローンチ系の集客モノに登録したり、ネット不動産検索で個人情報を入力したりすると、そこから他へ情報が売られることも普通にあります。
その結果、
「家を買いませんか?」
と、見たことも聞いたこともない会社からしつこく電話が来ることもあります。
個人情報保護法はありますが、名簿屋という業種もあるくらいですから、誰が自分の情報を持っていて悪用しているかなど分かる術もありません。
ですので、ネットに入力した時点で、個人情報は保護されていないと思ったほうが良いと思います^_^
ただ、ネット社会である以上、どこかで入力せずにはいられないと思います。
「情報は漏洩するもんだ」と思って上手に付き合っていくしかないですね。
このような偽物が来ても、動揺しないでください^_^
すぐに本物の東京簡易裁判所に行って相談したり、弁護士に相談してちゃんとした対応をすること。
まずは、同じようなケースが他にないか、ググって調べること。
間違っても、封書記載の怪しい連絡先に電話を掛けないようにしましょうネ^_^
普段、裁判したことのない一般人を狙った詐欺の一種です。
気をつけてください。
それにしても、大迷惑な話ですねえ。
時間の無駄。
一般の方の場合は、普通、こんなこと馴染みがないのは当然でしょうから、大変びっくりされたことでしょうね。
今回の詐欺の種類は、こちら裁判所でも注意を呼びかけてますので、裁判所のホームページをご確認ください。