最初に上場したS E N B I T社からの報告では、一般の方々が交換できるまでしばらく時間がかかるようですね。
毎日弊社担当者がチェックしてお知らせします。
ここでコインが上場した時によく使われる言葉とその誤用について言及したいと思います。
かなりの確率で「マーケットメイク 」という言葉を使う方に出会います。
しかしながらこの言葉を正しく理解している方がかなり少ない気がしています。
そもそも株の上場で使われる言葉ですから、スキームは違います。
株式の上場は、「取引所取引」と言って上場する取引所がバッファ(溜め込む)することができます。そのため、急な乱高下で「ストップ高」「ストップ安」というその日の取引を打ち切る行為があります。そして上場先は一つですよね。東証一部と名古屋セントレックス二つにまたがっての上場はないです。
しかしながらF Xや暗号資産は、このような取引所に上場する仕組みではなく、「相対取引」となりますので、取引所がたくさん存在します。
今回もS E N B I Tだけではなく、B I T M A R T、B I TT H U Mなどへの上場が予定されています。
株の場合のマーケットメイク は、通常証券会社が行います。
売り注文と買い注文の気配値を相対させるのです。
それで初値が決まってきたりするものですが、この役割分担が暗号資産では少し違っています。
とは言え、マーケットメーカーは存在しますので、サードパーティー(第三者)が担当します。
そのマーケットメーカーの判断が取引所に反映され、上場のタイミングや一般の方々の取引スタートが決められるのです。
これらの認識はあくまでもOちゃんのものですから、多少の間違いはあるかもしれません(汗)
それでも大筋は合っているはず。
マーケットメイク はあくまでも相対を成立させる仕組みであり、価格を吊り上げる行為ではないということ。
Oちゃんの知る限り、価格の吊り上げ、買い支えをすることをマーケットメイクと捉えている人が多いです。
以前に書いたように、そのような行為はジャックの関わるプロジェクトには存在しません。
B T G(ビットコインゴールド)も完全にマーケットの反応だけで動いています。
1月20日現在36位。
ちなみにジャックは創設者でしたが、今では完全に降りています。そしてB T Gは一枚も売ってないそうです。
当然イーサコインも一枚も売らないはず。
それなのに日本の仲間に特別枠を作ってくれました。
随分無理な注文をしたのに怒ることなくここまできました。
金持ち喧嘩せずの典型ですね(^^)
個人的にはこのイーサコインの上場で得られる経験で、ケイバコインをスムーズに展開できるようになればと思っています。
相対取引ですからね。買い手が居なければ値は上がらないということです。
早くイーサクラシックを抜くまでの時価総額が入って欲しいですね。
どう考えても長期だと思うんですよね^_^
今はスタートしたばかりなので、普通に考えても板が薄すぎて売り抜けるわけもなく。
仮に売ろうとしても、今のような、たった一人が売り抜くだけで値が下がってしまうほどの板では困りますよね^_^
2〜3年、じっくり時間をかけて、しっかりと時価総額の厚みを増やしていかないといけませんね。
今後が楽しみです。
(追記:ワン太郎より)