こんにちは。
ワン太郎です。
近代のオリンピックを生んだ、クーベルタン男爵は、「スポーツをするために、古代のギリシャ人は戦争を中断した」と言ってますが、戦争を中断する本当の理由があります。
古代ギリシャのオリンピックは、4年に1回、オリンポスの神々を盛大にお祭りする、宗教的な行事でした。
そのため、当時、オリンピック開催中は、戦争を停止する取り決めがありました。
神事をしてるのに戦争をしたら、神々に裁かれるというのを古代の人々は100%信じていたからです。
ゼウスをはじめとする神々が動かれているということですね。
だからこそ、オリンピックで金メダルを取れる人というのはドラマがあるし、競技においても、今までのひたむきな努力が開花する年になりますし、逆にそうでない人は裁かれてしまう年になるわけですね。
実は、これは、選手だけでなく、オリンピックを支える国家や我々個人にも言える年になることが多いのです。
オリンピックを変な国が開催すると、10年間以内に裁かれるという法則があります。
- 1936年のベルリンオリンピックの9年後、1945 年にナチスドイツは崩壊しました。
- 1980年のモスクワオリンピックの11年後、1991年にはソ連崩壊です。
- 1984年のサラエボオリンピックの7年後、1991年には、ユーゴ紛争が起き、その後ユーゴ連邦は解体されました。
- 1988年のソウルオリンピックの 約10年後に、韓国の経済が破綻。
- 2004年のアテネオリンピックから5年後、2009年にギリシャで政権交代があり、ギリシャが財政赤字を隠蔽していたことが暴露され、ギリシャ債務危機が起こる。その後、ユーロ圏全体を巻き込む欧州債務危機へと拡大。
- 1964年、東京オリンピックが初開催されたとき、東海道新幹線や首都高速道路などのインフラが整い高度経済成長の時代になりましたが、9年後、1973年にオイルショックが起きました。
- 1998年の長野オリンピックの11年後、2009年に自民党から、民主党へと政権交代しました。
オリンピックは神事なので、神様が全部ご覧になっているというわけですネ。
ゼウス様が、正すべきは正し、裁くべきは裁くのでしょうね。
新年のご挨拶日記でも書きましたが、今年は世界的に自然の裁きが顕著に出ているように見受けられます。
そして、戦争なんかが勃発しようものなら、どうなるかなんて想像もできませんね。
個人レベルにおいても同じでしょう。
この調子だと、2020年は、今まで純粋に正しく努力をしてきた人は開花しますが、そうでない人は厳しい目に遭うかも知れませんね。
怖っ💦
個人でも日頃から正しく生きていかないといけませんね。