ユーロドルは、調整相場のさらに調整相場?

おはようございます。
ワン太郎です。

土日は恒例の為替相場の分析をしています。

先週の為替相場は、勢いよくドル高に進んだかと思えば、金曜日には戻しが入って終了しました。
当然大きな流れはドル安なのですが、今のところ中期的にはまだまだドル高ではないかと思っています。
さらにその中での一時的なドル安の戻しはどこまで戻すのか?
それが来週のポイントですね。

個人的には、ユーロドルファンですので、今日はユーロドルのチャート分析をしてみたいと思います。

ユーロドルは、予想通り下落してきました。
ここから先はどうなるのか?
次の展開を考えてみたいと思います。

(あくまでも個人的見解です。相場分析をブログで書いても執筆料は一切入ってきませんし、ご覧の通り、このブログにはバナー広告の類は一切貼ってませんから収入はありません。自分トレードの忘備録的なメモ程度です笑笑。)

さて、ユーロドル日足チャートです。

日足ですので、ローソク足一本の長さは一日の動きとなります。

チャートを見ると、ユーロドルは下落トレンドです。
50日移動平均線で一回反発し、早くも2回目の100日移動平均線にタッチ反発してしまいましたので、今度は200日移動平均線をトライしに行くと思います。

欧米勢は、50日と100日を強く意識します。それしか線を引いてないという人も居るくらい重要な線ですから、これは知識として覚えちゃってください。

仮に200日線トライになると長期のターゲットは1.60台です。正・1.16
ただし、すぐには到達しないと思います。
一目均衡表では雲入りです。
一番困るのが、またまた一日の値幅が30pipsしかない日が続くという展開。ドル円が一旦調整に入ればそれは想定内です。

チャートの通り、金曜日に陽線引けで終わりましたので、戻し候補としては以下4つ。

  1. 赤の水平線…1.207000あたり(近いですけど。)
  2. フィボナッチ38.2%…1.21000あたり
  3. フィボナッチ50%…1.215000あたり
  4. フィボナッチ61.8%…1.22000あたり

①〜④のいずれかに到達後、再び下落に入っていくのではないかと思っています。

特に①の水平線は、遡ると過去4回意識されている重要ラインですから、強いレジスタンスとして機能するのではないかと思います。

ただ、これを上抜ければ②の38.2%くらいまでの戻しは想定出来るのではないでしょうか。
仮にこの上昇がエリオットX波であれば、②か④の61.8%までの戻しはありそうです。
雲の上限くらいまでは行く可能性も考えて、すぐにはショートしない、ということが大切かと思います。
移動平均線もまだ上向きですから、すぐに下落していくとも思えません。

④の61.8%まで戻せば、逆に上昇トレンドに戻ることも視野に入れておきます。

エリオットX波が出そうということは、調整相場のさらに調整の段で、明確な流れが見えない割りには、4つもポイントがありますので、焦らずにエントリーする必要があります。
トレーダーとして一番難しいところですネ^_^
ですので、日足雲の下抜けでショートエントリーが一番安全かと思います。

(スキャルパーは、この上昇戻しも取りに行くでしょうけど。)

判断基準として他の通貨を見てみましょう。

  • ドル円は底堅く推移中。
  • タイムサイクル的にポンド円は来週中(中頃)あたりにトップを付ける可能性ありそうなので、ポンドドルもトップをつけに行った後に大幅下落が想定される。そうなると、ユーロドルも連れ安の展開。
    到達するかどうかは分かりませんが、ポンドドルのトップは、1.38300か、1.40746あたりが目処。
    ポンドドルが上がりもせず、それほど下落して来ないのであれば、ドル円が一度深く下押しするかも知れません。ただそれは、いまの段階では考え難いです。
    (ドル円が深く下落すれば、ユーロドルは高値圏止まりになる可能性はあります。)

どちらかと言うと、イギリス要人発言には注意。可能性は低いとは言うもののイギリスのマイナス金利の突然発言に要注意です。

ドル円、ポンドの動きも注意しながら、ユーロドルのショート狙いというのが来週、再来週の作戦になります。

豪ドルドルや豪ドル円を見ると、再び上昇トレンドに戻している感じがします。
ただ、これも高値追いをしてしまうと、ドル高になったときに痛い目に遭いますので、慎重にトレードして参りましょう。
豪ドルに関しては、上に伸びて行きそうですけどね。

参加しましたー^_^

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