おはようございます。
ワン太郎です。
バイデン米大統領は25日の記者会見で、
「パラダイムを転換したい。富だけでなく勤労が報われるようにしていく」と述べ、医療支援の拡充のほか、現状で「米国の最富裕層の懐を肥やす」ことにつながっているシステムに対処するための税制改革を示唆した。
(ブルームバーグ)
コロナがきっかけで、良い新しい仕組みがあちこちで誕生してきてます。
今回のバイデン大統領の発言もその中の一つではないかと思います。
富んでいる者は益々富み、そうでない者は益々貧困になるという社会格差が進行する中で、現状の医療制度や税制を改革しなければ、いつまで経っても貧困は貧困のままということです。
何度生まれ変わっても同じ身分というカースト制度のようなものが延々と続くという格差の問題は、やはりどこかで正していかないと地球全体が良くならないと思います。
コロナがきっかけではありますが、こういうところにもちゃんと目を向けられるようになったということは良かったのではないかと思います。
この発言は、アメリカ国民の中間層に活気を与えるのではないかと思います。
それが原動力となって、実体経済が回復していくと良いですね。
日本の格差も広がる一方だと言われてます。
人類を脅かし続けるコロナは、パラダイムの転換のきっかけを与えていくのかもしれません。
努力に対してみんなが平等に報われる時代になると良いと思います。
今日メンバーさんと話していたのですが、人間は生きて行く上で、努力もせずに「運だけ」で生きて行くというのは間違いであるということ。
ただ、今の世の中は、努力しても努力しても報われません。
しかし、努力の上に努力して、またさらにその上に努力して、そして、さらにその上に努力努力で行くと、紆余曲折があろうとも最終的には報われるというわけです。
それは、縁であったり、知恵であったり、信用回復であったり、現状を打開する策となって報われていきます。
「運」というのは、使い切ってしまえばカスカスになってしまいます。
ただし、努力というのは、実らなかったとしても「努力した」というのが残りますし、積み重なっていくものですし、努力も極限まで行くと、いつか実るのもです。
努力したこと、やったことがすぐに実りやすい時代に向かうというのは、まさにパラダイムの転換ではないかと考えます。
まだまだ国によっても格差問題はそれぞれ種類があります。
たとえば、今日お話しをしたメンバーさんは、オーストラリアで働いていたのですが、日本とは全く異なり、ある職種においてかなり優遇されていたそうです。ところが、日本に来ると、それが全く通用しないとのこと。
日本も含めて世界全体が正すべきところに目を向けて正していけば、もっと国民の勤労意欲も出るでしょうし、それが本来のあり方だと思います。
いつまでも、人としての勤労の大切さを忘れてはいけないと思います。
経済救済のための一時的なコロナバブルではありますが、次の瞬間からは実業が主体となります。
実業はとても大切です。
無論、これからの時代、人工知能によって実業そのものも変化していったり、消えてしまう職種もあるかと思いますが、勤労の大切さは変わらないわけですから、個人レベルにおいてもいまのうちから着々と準備をしていくと良いかと思います。
投資も大切ですが、内実を求めれば勤労はそれ以上に大切ではないかと思います。
事業をやるというのは良いことだと思います。