こんばんは。
ワン太郎です。
投資家の中では中国恒大の話で持ちきりですね。
中国恒大というのは、中国の大企業で不動産を扱う企業なのですが、ここが破綻するとなると3,000億ドル規模とのことで、リーマンのときは、6,000億ドル規模ですから、その破壊力は想像がつくかと思います。
いまのところ、中国政府による具体的救済策は出ていないので、昨日の日経新聞にも出ていた通り、投資家は損失を防ぐために売却を急いでいます。
期限もそれほどないので、政府が救済しないとなるとデフォルトということになりますが、実は裏で救済策があるかどうか?というところまではハッキリとした情報が出てきません。
噂では政府の支援を受けているという話もあります。
為替が神経質な変な動きをしているのも、これが原因かも知れませんね。
いま気になっているのが、ポンド円を例にとると、日足上ヒゲで、切り下げラインの下で終わったということです。

長い上ヒゲで終わったポンド円日足。
当然、フラッグ抜けの戻しワンタッチ上昇という見方も出来ますが、明るい情報がなければ、数日このレベルで揉み合い、ネガティブなら一気に暴落という際どいところかと思います。
どっちに行くか微妙なところですので、来週も注意していきたいですね。
余談コーナー。
ところで、昨日、大谷翔平の103年ぶりの偉業はお預けになってますが、ホームランも44本目ですし、記録更新も時間の問題ですね。
世の中にはスゴイ人がたくさんいますよね。
ピアニストの世界では、盲目の天才ピアニスト辻井伸行さんもハンディを背負いながらも健常者よりも優れたピアノを弾きますし、オーストラリアのピアニストのデイビッド・ヘルフゴッドさんよのうに素晴らしいです。
こんなに素晴らしい人が実在するということです。
なので、人間、どんな逆境に居ようと、志さえあれば復活出来るわけですし、試練は必ず乗り越えられるものなんですね。
問題は、その情熱が途絶えてしまうとダメになってしまうので、最後までやり抜くという気持ちが大切ですね。
人生、諦めてはいけません。
コロナだろうと諦めてしまえば負けです。
人生に負けてはならないのです。
今日は日曜日ということで、リアルタイムトレードネタがありませんので、もう一つ、余談です。
先日、知人から「10億のコインを相対してくれるところはないか?」と話が来ました。
参考までに話を聞いてると、いろんな条件を言ってくるんですね。
よく有りがちな、やたらと仲介の人数が多いとか。
その時点でアウトです。きっぱり。
本当にお金を持っている人や本当にコインを持っている人なら、そんな細かいことを言ってきません。
良い意味で、「ざっくり」なものです。
何故か分かります?
そういう人はあまり執着心がないからです。
ビットコイン相場を知らなさすぎますよね。
毎日上がったり下がったりするじゃないですか。
10%下落とか上昇とか頻繁にあります。
どのみち、持っているビットコインだってそうやって増えてきただけでしょうに^_^
その規模になると、そのことを知ってるからです。
1億や2億ならまだ分かります。
ですので、相対と言って、やたらと仲介が多いとか、細かい条件を出してくる人はあっち系の可能性がありますので、関与しないほうが良いです。
スルーで。
ビットコインが上昇してくると、そういう危険な話が多くなります。
本当に気をつけましょう。
ちゃんと金融庁許可の取引所でやるようにしましょう^_^
それからもう一つ余談。
総裁選の公約を見てると、高市氏の金融所得増税から、もし高市氏が総理になれば株価下落要注意との話があります。
岸田氏も所得倍増は良いですが、金融市場へ配慮しつつ見直しとのこと。
河野氏が出馬表明で株価上昇でした。
(中国リスク回避で日本株に資金が来ている噂もありますけど。)
石破氏はどう見ても友達少なさそうだし。
金融所得が増税された場合、投資リスクを考えたら日本から投資家が居なくなって海外行きますよね。
そもそも投資というのは、利益も出ますが損失も出ます。
そういう中での増税となれば、海外に行くしかないと思うんですよね。
どうでしょう。
あと、個人的には、枝野氏の「総裁選よりもコロナだー!」という緊急提言が好きですねえ。
「低所得世帯に1人10万円給付」など緊急提言…「総裁選よりコロナ対策だ」
https://www.google.co.jp/amp/s/www.yomiuri.co.jp/politics/20210910-OYT1T50162/amp/