こんばんは。
ワン太郎です。
なんだか気温が低くなってきた感じがします。
早すぎるんじゃないかと思うんですけどね。
ところで、アメリカのSECがコインベースに対して、「レンディングサービスを開始したら提訴するぞ」と脅した?ことについて。
何故、コインベースが標的になっているのでしょうね。
レンディングなんて、他の取引所でも普通にやってますけどね。
もともとビットコインは有価証券(セキュリティートークン)ではなくユーティリティトークンです。
コインベース側としては、ビットコインに対して金利を出すわけではなく、ビットコインと同等額のUSDCに対して金利を出していくのだから、ビットコインを証券にしてるわけではない、と、ある意味グレーな言い訳に聞こえるような主張ではありますが、そうだと言えばそうですよね。
だから、有価証券(セキュリティートークン)の扱いなどしてないから提訴される筋合いはないと言うわけです。
ただ、それくらいのことなら、SECも何も向きになって言うことなく、普通に話し合いをすれば良いだけの話なんですけどね。
何があるんでしょうね?
ビットコインの値段に対して大きな問題ではないと思ってスルーしてたのですが、今までSECと合法的に進めていたコインベースに対しての突然の警告だったので、ふと、疑問に思いました。
SECもずいぶんと慎重ですね。
たしかに、
アメリカの銀行の預金金利が1%未満、30年国債の利回りが2%を下回る中、コインベースが提示する利回りは間違いなく、そのプレミアムがどこからやってくるのかについて、疑念を生じさせる。
(コインデスク)
どこからそのプレミアムがやってくるのか?
ビットコインの取引が盛んにならないと当然やってこない話です。
先日、ビットコインが大暴落しました。
これは、ビットコイントレーダーがレバレッジをかけすぎたため、許容範囲を越えてしまったがための強制決済と言われています。
実際の資金以上のものが動くと、当然、どこかで辻褄合わせをしないといけません。
仮想通貨市場に潤沢な資金が入り続けない限りは、今後も起こりうる問題であります。
レンディング利回りについてもつまりそういうことですね。
ある意味、SECが投資家保護のために心配するのも無理ないかも。。。
利回りが出なくなる?
ただ、レンディングの利回りが銀行預金や国債利回りを上回るとどうなるか?
だれも銀行に預金しなくなりますよね。
となると、銀行も危機ですよね。
分かりませんが、そういう心配もあるでしょうから、いろいろSECも考えてるんでしょうね。
まさに時代がどっちに向かうかの瀬戸際ですね。
選択するのは、SECでもなければ、コインベースでもなく、世界の人類です。