こんばんは。
ワン太郎です。
雇用統計の数字、ほんと悪かったです。
非農業部門雇用者数19.4万人(予想値50.0万人)
良いわけがないと思いつつも、実際に悪い数字が出ると市場は迷いますね。
市場は失望し、ドル売りで反応。
「アメリカ人は、もう働きたくないのか?」
と思わせるような数字です。
そりゃ、世界中、働きたい人のほうが少ないに決まってるのですが、「働く人に天使が降りる」と、たしか、昔読んだ本、カール・ヒルティ『幸福論』に書いてあった記憶がありますので、個人的にはそういう普遍的な古典に価値観を合わせてますし、働くと本当に天使が降りてくる気がしますよね?笑
しません?
それは良いとして、この雇用統計の数字で市場は「テーパリングも危ういんじゃないの?」という思惑でしたが、いやいや「年内テーパリングは変更なしだろう?」との見方に米国長期金利が反応して上昇、ドル買い再燃。
ついに、ドル円は112.25円まで上昇しました。
同時に豪ドル円もポンド円もクロス円は軒並み上昇。
とくに、豪ドル円、ポンド円は原油高にも支えられて豪ドル円は、早くも82円、ポンド円は153円手前まで一気に上昇。
個人的には、昨日書いていたとおり、ポンド円もロングを狙ってたのですが、さすがに雇用統計の数字を見て、ポンド円は入り損ねてしまいました。
ポンド円は、夕方あたりの押し目でロングしてたのですが、雇用統計前の調整下落がやや深目でしたので撤退したきりでした。
ちょうどメンバーさんの◯さんにもポンド円をオススメしていたし、建値までは降りて来なかったということもあり、ロングをキープしておけば良かったのですが、◯さんももしかして撤退しましたでしょうか?
キープしていたら、80pipsくらいGET出来てましたよね。
上がってからのここからはなかなか入りづらいですけど。
ビットコインは、53,500ドルをサポートに底堅く推移していますが、AM5時になると、
米政権、仮想通貨に対する広範な監督強化を検討 報道
が入りました。
それも含めて、昨日のようなドル買いになると、少し揉み合いになりそうなのですが、底堅さもありますので、今のところ、個人的には、そのうち再上昇へ向けて動いていくのではないかと思っています。
ビットコイントレードは、米SECやさきほどの米政権による「規制」リスクも同時にありますので、高値圏のここからですとなかなかエントリーし辛いですよね。
ただ、ドル円の上昇はドル買いというよりも、円売り。
米国長期金利の反応でドルは動いてはいますが、円売りと見たほうが判断を誤らないかと思います。
円売りなので、今のところ、ビットコインもそれほど下落するわけでもありませんし、なんと言っても、そろそろETF承認の動きに入って来そうな気もしますし、そうなれば、再度、爆上げすると思います。
下げも上げも両方とも行けるところなので難しいところではありますが、仮想通貨トレードをするなら、チャート的に見ると、アルトコインの上昇モードに入っていく可能性があるかと思いますので、そっちのロングを狙っていったほうが良いのかなと思っているところです。
ADAやSOLANAの再上昇に期待したいところです。
為替の来週の動きは、一旦、週初に戻りを確かめる動きが出るかもしれませんが、豪ドル円は引き続き堅調かと思ってます。
ということで、
さて、仕事だ仕事だ。働きましょう。

豪ドル円。爆上げ。