こんばんは。
ワン太郎です。
ポンド円の上昇がなかなか上げ止まらないですね。
以下の画像はヒドゥンダイバージェンスというもので、上昇継続を示唆するサインです。
これはMACDというオシレーター系インジケーターなのですが、ポンド円の下値切り上げに対して、MACDのヒストグラムは下落しているのが分かると思います。
分かりやすいようにピンク色の斜め線で示しています。

ポンド円4時間足。MACDの連続したヒドゥンダイバージェンスで上昇継続を示唆。
これだけ見れば、間違いなく上昇継続中。
ただし、この時間(AM2時)、上昇の勢いが衰えてきました。
マルチタイムRSI(下の画像)を見ると、日足、4時間足、1時間足ともに買われすぎ領域に入っていて、ダイバージェンスが出現しているのがわかると思います。
トレンド継続のヒドゥンダイバージェンスに対して、「ダイバージェンス」というのはトレンド転換を示唆するもので、チャートは上値(下値ではなく上値)を更新するけれどもオシレーターは下落しているというものです。

ポンド円4時間足。マルチタイムRSIとその下は4時間足RSI。ダイバージェンス気味。
4時間足、1時間足のボリンジャーバンドが上を向いている状態(本来なら上昇継続中)ですが、RSIを見ると上昇の勢いが衰えてきているのは確かです。
トレンド転換の初動を狙う場合はリスクがあるのですが、こういうところからの反転タイミングでショートから入ろうと考えているところです。
ポンド円の上昇トレンドに乗り損ねてしまってましたので、せめて下落を狙おうと虎視眈々と狙っていたところです笑。
- ポンドドルが4時間足レベルのレンジ相場になっているということ
- ドル円のピボットR2で上げどまっていること
- 次のヒドゥンダイバージェンス(上昇サイン)をつけるためにはあと12時間くらいの揉みあいが必要でもあること
- そのままトレンド転換してくれたら嬉しいのですが、下値は最低でも20~40pipsゲットは期待できそうということ
ポンド円がこのまま上昇トレンドを継続するにせよ、一旦押し目を作りに行く可能性がありますので、5時04分、ショートエントリー。

ポンド円5分足、ピンポイントのショートエントリー。
4時間足、1時間足、5分足ボリンジャーバンドが揃って上向きなので、本来は鉄板ロングのところをショートですからトレード経験の少ない方は真似をしないでください。
トレーダーは、根拠が無ければエントリーはしないものです笑。トレンドに逆行する押し目までのトレードなので、細かい作業ではありますが根拠が出てくるまでじっくりと待つ。そして根拠が揃ったら迷わずエントリー。それで踏まれるなら仕方なし笑。次やれば良いだけのことです。
今回のようなじりじりと上げる相場が続く場合は、途中参戦が極めて難しいと思います。そういうときこそヒドゥンダイバージェンスとダイバージェンスを小まめに確認していくと良いと思いますヨ。
ちなみにMACDでも長期時間軸でダイバージェンスは出現していますが、ひとつの判断基準としてマルチタイムRSIを併用しているのは、MACDのヒストグラムの上値は上昇中はどこまでも限りなく上へ行ってしまうのに対して、RSIは100とか70とか50とかの目安が出て分かりやすいからです。
来年はボラティリティが高くなる相場が予想されます。できるだけ引き付けてからエントリーすると良いかと思っています。今回の場合は、4時間足、1時間足、5分足、すべてのボリンジャーバンドが揃って上を向いている状態からのショートですから引き付けまくりです。
本来は、マルチタイムで上位ボリンジャーバンドが閉じてきたあとのエクスパンションを狙うエントリーが正解ですのでそこはお忘れ無く。
※トレンド転換するとは限りません。個人的にはキリバンの156.00円までは上昇する可能性も考えていますからいつでも逃げられる体制です。
その後、7時08分。

ポンド円、下げてきてます。が、朝なのでスプレッドが広い。155.181あたりで分割決済予定。理由としては、トレンドというのはそう簡単にはできないということ。形状的にはまだまだ揉みあい濃厚ですので細かく撤退。であっても、20PIPSも取れれば十分でしょう。
ビットコインは?
日足レベルのブレイク&ワンタッチを取りにきましたネ。

ビットコイン、オレンジ色のラインでピンポイントで反発。
ここから先は、またしばらく揉みあいが続くのではないでしょうか?
個人的に今は仮想通貨よりも為替モードなので良く分かりません笑。