フィボナッチの別の使い方

こんばんは。
ワン太郎です。

土日ということもあり、「久しぶりにテクニカル」の2日目です。

今日は、フィボナッチで未来のターゲットを推測するという珍しい使い方です。
誰に教えてもらったわけでもなく、研究中に見つけたものです。

ポンド円を例に使ってみます。

ポンド円チャート。

フィボナッチというと、起点から終点までを結んで、どこまで反発するか?を推測するものです。
それをパーセンテージで表して、23.6、38.2、50%、61.8%という目安で戻しや押し目を予想するものです。

これは単に戻しや押し目の目安を見るものです。

これを未来予想ツールに変えてしまおうという試みです。

下落トレンドが発生していると、下落起点は分かるけどどこまで下げそうなのか?の終点は分からないのが普通です。
そりゃそうですよね。
普通は未来のことなど分かりません。

ただ、下落過程において、必ず節目があるものです。この節目にあらかじめフィボナッチを合わせてみると、意外にもピタリと一致する箇所があるんです。

上の画像のように、

  1. 「ピボットS1」が23.8%と偶然一致
  2. 「日足雲の下限」、「週足雲の上限」が38.2%と偶然一致
  3. 「ダウン2波の戻し」が61.8%と偶然一致

というふうに、節目がフィボナッチと重なってしっくりいく地点が決まると、下落目標は「150.448付近、つまりピボットS2付近まで下げるかも?」と推測することができます。

その後、通常通りのフィボナッチで反発レベルを見つけることもできるという一石二鳥の使い方です。

ポイントとしては、戻した箇所に、23.8、38.2、61.8を合わせてみると良いです。そこから、しっくり節目と多く重なるところが見つかれば、ドンピシャの可能性が高く、「いまの相場はこういうリズムで動いていそう」というのが分かります。

もちろん、ハマればの話です。

相場には100%確実というものはありません。

ただ、経験上、不思議なことにわりかしハマるんですよね。

ということで、ちょっと参考にしてみてください。

この一致する箇所を選択するのはあなたのセンス次第というところもあります。

たとえば、ポンド円の場合、「利上げ追加するかも?」と「欧州戦争」が混在しています。

上の画像は、将来的に利上げなし反発なしで一気に下落してしまうかもしれませんし、そこまでは分かりません。

ただ、強力な目安になります。

参加しましたー^_^

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