ドル円高所恐怖症笑。

こんばんは。
ワン太郎です。

【速報】プーチン露大統領、ロシア輸出品を巡る取引代金のルーブル決済システム移行加速を指示との報道

基本的にはドルの一強なのですが、ドルなんか買ってたまるかと思っている国々もあります。
アンチ米ドルの国々はゴールドを買っているようです。
ロシアとか中国とか。

なので、米国10年債利回りが上昇してもゴールドの値段が上がっていってますし、ロシアは原油を安く売ってルーブルを守ろうと考えてると思います。

原油価格が高騰する中で、対ロシア制裁とも言ってられない国々はやはり存在するわけで、ロシアに頼らざるを得ず。

同時に、やっぱり世界のインフレは抑制不可能ではないか?という不安からゴールドが買われている一面もあるかと。

ところで、フランス決選投票は、親ロシア派のマリーヌ・ルペン氏が勝った場合と、対ロシア制裁を主張するマクロン氏が勝った場合のそれぞれにおいても、国内分断が起こりそうな気がしてます。ルペン氏が猛烈に追い上げてきてるということはそういうことではないかと。

最近は、普通に分断はあり得そうな時代かなと思ってます。

ますます世界はぐちゃぐちゃになりますけど。

さて、ドル円は底堅い動きで上昇気味ですが、個人的には高所恐怖症でなかなか飛び乗れませんでした。

飛び乗ってしまえば良いのでしょうけど、午前中の黒田総裁による「早すぎる円安」発言の乱高下を見てしまうと慎重にならざるを得なかったです。
瞬間的に60pipsも下がりましたからね。

ただ、日銀は頑なに円安容認のはず。
一応、国会で発言したわけですので、無難に円安牽制発言をしてみた、というだけでしょうけど、円安容認方針は変わらないと思います。

すでに126円後半です。
鈴木財務相の「悪い円安」牽制の立場と、日銀の考え方は全く違いますね。

黒田総裁は来年で任期が終わったあとは、この円安は次期総裁にバトンタッチするわけですし、政府に関しても、鈴木財務相が引き継がないといけないので円安の責任は誰が取るんだ?と思っているでしょうね。

残された担当が大変であるのが本音のところではないかと思いますので、牽制発言は今後も増えていくだろうし、20年ぶりの127円に乗せたらメディアがもっと騒ぎ出すと思います。

高値圏乱高下がやはりどうしても恐怖。

だからと言って、何の通貨をトレードするかといえば、やっぱりドル円しか思いつかないです。

アメリカのインフレ対策はドル買いですから、日本が勝手に実弾介入はなかなか出来ないと思うので、長期金利上昇→金利差拡大→ドル高円安の流れは変わりないと思うのですが。

実際に円安をなんとかしろと騒いだところで、日銀の方針が変わらないわけですから金利差は拡大し続けるしかないだけの話なのですけどね。

ただ、やはり個人的には高所恐怖症笑。
ロングキープも悩ましいところ。

資源国通貨は売られています。
ただ、豪ドルドルは日足50日線に到達寸前ですし、そろそろ反発しても良いのではないかとは思っていますが、中国がロックダウン中でもありますし、今日発表された中国GDP4.8%を鵜呑みにすることも危険。

地合いはリスクオフで、クロス円の上昇勢いも弱くなってます。

やっぱりドル円の買いしか思いつかないです。

AUDUSDの反発ポイントは、0.73170、0.72919あたり。
そこまで下げたら一度ロングしようかと思ってます。

ドル円ロングで高所恐怖症ですが、こっちならうまく行けばボトムから入れる?

まだまだドル買い円売りが続くなら、コモディティ価格ももっと上昇してくると思うんですよね。
なので、豪ドルは引き続きチェックしておきたいところです。

参加しましたー^_^

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