こんばんは。
ワン太郎です。
ドル円分析。
まだ分かりません。

金曜日に一瞬レンジを上にブレイクしましたが、終値はレンジに戻して終了。月曜日以降は、Aパターン:上に抜けるか、Bパターン:下に抜けるか、Cパターン:レンジ内続行か、まだ時間が経過しないと分かりません。
円安をなんとかしようという動きがありますし、こういうときは静観。
普通に考えれば、米国の金融政策のFRB利上げですが、リーマンショック後は2年半かけて2パーセント上げたのですが、今回は力技で3か月で2パーセント上げてインフレ撃退しようとしてますので、株価が大きく下落すると同時にドル高にならざるを得ず、円安に進むのが普通です。アメリカの中間選挙は11月ですから焦っているのかも。
日本ではこれじゃ円安のスピードが速くなるので何とかしようという動きが出てきています。
どうしていくのかまだ分かりませんし、放置かもしれません。
株式市場については、
米株式からの大量資金流出、まだ始まったばかり-BofA
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-04-22/RAQUVWT1UM0X01?srnd=cojp-v2
金曜日にダウが1,000ドル近く下落したのに、これでもまだ始まったばかり。ビットコインにも言えますね。引き締めの影響です。
オージードル(AUDUSD)については、ドル高の影響を受けながら、さらに100pipsくらい下げるかも?しれませんが、小ロットで買い下がりで良いのではないかと思っています。
資源国通貨なので、しばらくするといきなり再上昇してくると思っていますので、ショートって感じでもない気がします。ただ、株価がもっと下げてくるとオージーにとってはマイナスなので、資源国通貨だから買われる要因と相殺されてしまう可能性もあり。買い下がりは小ロットで。リスクオフ地合いなので。

AUDUSD。下げたら買い。そろそろボトムは近いのではないかと。下げるたびに買う。小ロットで。上昇し始めたら早いと思うので下げたら買っていかないとチャンスを逃すと思います。オージーの上昇は速いので乗り遅れます。
ポンド円は、ドル円次第のところがあります。
個人的には、いまのところ前回高値を越えないと思っていますし、下落トレンドに入りそうな気がしてます。
ただでさえドル高はクロス円下落要因ですが、ここに将来的な円安対策の円高も一緒に入るとクロス円は倍のスピードで下落していきます。
ただし、ドル円が130円越えても135円越えても介入しないとなればポンド円も170円を越えてくると思うので、そのときはそのときで。
28日の日銀政策発表は大変重要かと思います。
問題は、「急激な円安」。急激に円安が進行したのが問題。
これがゆっくりならここまで騒がれていないと思います。
「急激な円安」を進行させないために、一旦、下げても良いかと思っていますが、そうなれば、上昇波の4波下げに時間を費やしても良さそうに思っています。まだ4波にも入っていないんですよね。なので近いうちに下げてくると思います。その後、ゆっくり5波上昇ならゆっくりはゆっくりです。
であれば、ポンド円も下げやすくなります。
短期トレードは振り回されそうな時期だと思います。
その理由として、ECBについても英国にしてもオーストラリアにしても利上げの話は出てきていて買われる要因ではありますが、力技のドル高の中での綱引きですので、上がっても結局はドルに負けてしまう羽目になってしまうからですね。
ユーロなんて利上げ7月という話が出てきているにも関わらず、ドル高でユーロドルが下落してきてますし、そう考えると、日本は「利上げしない」「緩和する」と言っているくらいですし、円安のスピードは他国通貨どころではないですよね。
それを何とかしようとしているところではありますが。
そう考えると、個人的にはやはり資源不足の資源国通貨を長期で狙って、小ロット、低レバレッジでの長期トレードのほうが良いのかなと思っているところです。ユーロはドイツの対ロシア禁輸でダメージを受けてくるし、ポンドも同じく対ロシアでの対立は深まるばかりです。
ところで、「悪い円安」は良くないと言いますけど、ドル建てで運用している日本の大学ファンドとか年金にしても、円安なら、円に戻すときにすごい利益になると思います。
円安は悪いばかりじゃないし、介入するのかな?とも思えます。
ただ、もうそれほど上がらないんじゃないか?とも思ったり。
やっぱり静観。どちらかというと130円手前をトップに一旦下落目線。
その後、再上昇。
ところで、FRBの話ですが、3か月かけて金利を2%あげたとして、インフレが本当になくなるのか?という疑問は常にあります。