こんにちは。
ワン太郎です。
重要指標がまだまだ続きます。
今晩はバイデン大統領のインフレ対策発言があります。
そして、11日(水曜日)はアメリカCPI(消費者物価指数)です。
FRBの目的は、「物価安定」と 「最大雇用」の達成の2つですから、最低限それだけやっていればよいということもありますし、景気後退懸念は引き続きありますが、「インフレ」か「景気後退」のどちらの対策を優先するかについては、やっぱり順番から言って「インフレ抑制」のほうが重要かと思われます。
インフレ対策の利上げや引き締めを行うと、ドル高で株価は下がります。
ただ、株価が下がっても一般庶民が困るわけでもなく、困るのは投資家や富裕層です。
インフレになって物価が高くなればアメリカ国民全員が苦しい思いをします。
それを思えば、富裕層を守るよりも「インフレ」対策が重要かと思います。
バイデン支持率の話もありますし。
CPIの発表はとても重要だと思います。
結果次第でまたぐちゃぐちゃに相場が動きそうですね。
ということで、いまの株価下落は、CPIを織り込みに行っていると思いますので、まずはクロス円のショートで良いと思います。
株価下落によく反応する豪ドル円、個人的には軽くポンド円を引き続きショート保有して、今晩のバイデン発言を待ちます。