0.75%利上げ。

おはようございます。
ワン太郎です。

最近は利上げするというのに逆方向に行く通貨ばかりで、キウイもオージーもユーロも、そして今回のドル円も逆方向ですね。
織り込み済みと言われるとそうなのかもしれませんが、今回の米国株はショートカバーで上げただけで、積極的な買いがあったとは思えないのですが、どうなのでしょう?

ドル円は、133.509まで下落しました。

パウエルさんは批判も殺到しましたが、今回も無難な発言でした。
景気後退についてはデーターがまだ出ていないのでデーターを見てからでないと分からないとのこと。
データーデーターというとラガルト総裁のような感じですけど。
それだけ不透明感のある市場ということですね。

データーが出てから動く。
というのが結局、インフレ8.6%にしてしまった、ということで、それに対して0.75の利上げ。
これに対してリセッションについてはどうか?という記者の質問に、「データーがまだ出てない」という姿勢です。

パウエル議長は、広範な景気減速の兆候はなく、さらに、利上げに耐え得ると米国経済に自信を表明。

たしかにウクライナ問題などいろんな問題のせいなので、パウエルさんもそれが原因で起こったものに対して「戦争やめれ」という立場でもないし、データーから兆候が出て動くしかできませんよね。

一応、株暴落のなかったFOMCでした。
確かに雇用は回復しているというデーターは出ていますので、それについてはFRBの役割は果たしてます。
そういう視点からしか言えないのは仕方ないですね。

ただ、みんな言ってますが、利上げが遅すぎたわけです。
過去、何を根拠に「インフレは一時的」と言い切っていたのでしょう?
データーでしょうか?

当時はデーターを知らない国民のほうが「インフレやばい」ことを知ってましたが笑。

そうなるとデーターそのものは大丈夫なのかな?
とも思ったりしますが。

今日は日銀もありますし、もし円安は良くない雰囲気になれば、ドル円はサポートを割ってきそうですね。
そもそもドル高なのにドル円が下がるのがよく分かりませんが長期金利も下げてきています。

FOMC、75bp利上げ-7月は75か50bpの公算大とFRB議長

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-06-15/RDJ61IT0AFB501?srnd=cojp-v2

まあ、一時的な反発だったということになりそうな気がしてますが。

個人的には、中間選挙前にはもう一度深く株価が下げて、そこから中間選挙に向けて上がっていくというイメージがあります。

なので来月のCPI、FOMCも重要ですね。

参加しましたー^_^

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